娘の20歳のお祝いをするお店の候補2店目は、吉祥寺の老舗ビストロLe Bon Vivant(ルボンヴィヴォン)。私が学生の頃からある、ん十年と吉祥寺にあるレストランです。
こちらは現在ランチは4400円のコースのみ。今日のメニューは、アミューズ、オードブル、魚、肉、デザート、コーヒーでした。
アミューズは薄くスライスしたブリオッシュをトーストしたものにオリーブなどを細かく刻んでマリネしたものをのせたもの。これは写真撮り忘れました💦
スープは白いんげんのポタージュ。とろっとした濃度の、わりとしっかりめの味つけのスープでした。
次はオードブル。豚のペイザンヌ(パテですね)。豚のいろいろな部位を使っているそうで、お味にも深みがあります。マスタードソースが豚のしっかりとした味わいをさわやかにしてくれます。小さな人参もピクルスになっていて、こちらもお口直しにちょうどよいお味。
メインの一皿目はアナゴのグリルポワソンのソース添え。アナゴのグリルにお魚でとっただしを煮詰めたソースが敷いてあり、アナゴの淡白な味わいをお魚のうま味がぎゅっと煮詰まったソースがひきたてています。のっているのはおくらと白髪ねぎ。うつわもシンプルですが和食器調で、この一皿は和風にアレンジされた一皿です。
メイン二皿目はイベリコ豚のローストバルサミコソース添えです。下に敷かれているクリーム味のリゾットがこれまた美味しいです。バルサミコソースも酸味がとれたまろやかな甘さがシンプルにローストされた豚によくあっています。上にのっているのはかぼちゃとごぼうのチップ。お野菜の甘みがひきだされていて、これもバルサミコソースとの組み合わせがお互いを引き立たせています。
メインの後のデザートは紅茶のパンナコッタとココナツのアイスクリーム。紅茶の香りがしっかりとするパンナコッタにホイップされた生クリームとブルーベリー、オレンジピール。オレンジピールの香りが紅茶の風味とあっています。ほんの一口ながら、しっかりとした甘さとココナツの風味のアイスクリーム。添えられブドウも小さいながら甘みがしっかり。
あと、写真はありませんがホットコーヒーをいただきました。コーヒーはおかわり自由です。
今日の下見は家族の都合が二転三転し、予約を2回変更したのですが、気持ちよく対応してくれて、ここちのよいひと時となりました。
お料理はどちらかといえばオーソドックスで、店内も老舗だけあって?少し年季が入っている気がしましたが、お皿やカトラリーなどは先日伺ったEdibleがカジュアルなのに対して、より”レストラン”という感じで、20歳のお祝いの席にはこちらのほうがいいかなと思い、こちらのお店に予約しました。
4400円でメインにお魚とお肉と両方いただけるのも魅力です。
ランチのコースは変えないまま、デザートだけ少し華やかにお願いします、と伝えたところ、こちらのお店のパティシエが最近、近くでケーキ屋さんを開き、そちらにケーキをお願いすることになりますがいいですか?と言われたので、それでお願いすることにしました。
長女が喜んでくれるお誕生会になるかな?楽しみです。
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